左折レーンに注意

左折レーンのある交差点が多い

シンガポールの交差点には左折レーンがたくさんあります。しっかりと敷地を計画して交差点を広く確保している証ですね。左折レーン専用信号があるところと、ないところがあります。左折レーンには横断歩道があるところが多く、信号がない場合は歩行者優先です。また、もちろん、左折した先は合流となりますので、しっかり右後方を確認しましょう。

歩行者用信号付き左折レーン。2車線あります。
歩行者は手前の柱についている押しボタンを押して、信号が変わるのを待ちます。

自転車で交差点を直進するときは、要注意

左車線を走っていると、直進するために車線一本分右に寄らなければならない場面があります。
そのような自転車の後方から左折しようとするシンガポールのドライバーは、サイクリストが直進していくのを待つのではなく、無理やり右側から抜いて左折車線に入っていこうとすることが多いです。最初は結構危ないなと感じます。

私が緑色のルートで直進しようとすると、
赤色のルートのように右後方から猛スピードで車がやってきて、私の目の前を左方向へ横切っていきます

ドライバーとコミュニケーションをとろう!

このような交差点で直進したいときは、十分手前から後方を確認して、手信号やアイコンタクトをとって、「直進したいので右側から抜かないでください」という意思表示をしましょう。

シンガポールのドライバーは少々せっかちなだけで決して悪気はありません。ほとんどの場合後方で待ってくれます。

フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)様より

左折レーンのない交差点での注意点

たまに、交差する車線の右折矢印信号に合わせ、赤信号→左折矢印信号→青信号のパターンで点灯する信号があります。左レーンの先頭で信号待ちをしているときに左矢印が点灯したときは、自分の後ろに左折したい車がいないか確認し、歩道に上がったり車線1本分右側に寄るなどの配慮をするとスマートかと思います。

著者

Chi Shu

シンガポールで働く、単身赴任中の30代前半サラリーマンです。 興味のあること:シンガポール情報 | サイクリング | お酒 | 食 | 地理 | 四日市市 | 藤沢市 | 育児  等々、気付きを書いていこうと思います

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